【数学が伸びる人の解き方】難問に立ち向かうための「解答作成力」養成法

数学は書き方で伸びる 大学受験

こんにちは!慶京セミナー宇治小倉校です。

「入試の数学が解けない…」
「難問に取り組んでも、何から手をつければいいかわからない…」
そんな悩み、抱えていませんか?

実は、数学で成績を伸ばすカギは「解答の作り方」にあります。
ただ解くだけではなく、“どう考え、どう書いていくか”を練習することこそが、真の実力につながるんです。

この記事では、当教室でも日々指導している「数学の解答の書き方」の具体的なステップをご紹介します📘✨


🧭 難問に挑む前にやるべきこと:まずは「型」を徹底理解!

いきなり難問に挑んで、ただただ手が止まってしまう…。
そんなときは、下準備が足りていないのかもしれません。

まずは以下のような順序で基礎〜標準の「型」を徹底的にインプットすることが先決です。

🔹 公式や定理を“知識”ではなく“ツール”として整理する

  • 使いどころ

  • 前提条件

  • 具体例と一緒に覚える

ただ暗記するのではなく、「この定理はどんな問題で使うか?」までセットで理解しておきましょう。

🔹 教科書やチャート式などの例題は「暗記+理解」

  • 流れごと覚えることもOK

  • ただし、その解法の背景や意味も一緒に理解することが大切

たとえば、ただ「余弦定理を使う」と覚えるのではなく、
「なぜこの図形に余弦定理を使うのか?」「どうしてこの順序で解くのか?」を常に問いながら学ぶ姿勢が大切です。


🧩 難問に挑戦する際のステップ:いきなり書かず、まずは“読み解く”

難問に取り組むときは、まず自分の頭の中での整理からスタート!
このプロセスを飛ばすと、ただ写すだけの学習になってしまいます。

① 近い「型」を探す

  • 今までに解いた解法パターンの中から「似た問題」を探す

  • どの考え方が応用できそうか?を見極める

② 問題の「新しい条件」をチェックする

  • パラメーターの違い

  • 問題文の制約や指定

  • 使えそうな補助線、定理、考察方法

③ ゴール(答えの姿)を想像し、流れをイメージする

  • 与えられた条件からゴールまでどう導けそうか?

  • 解法の流れが“なんとなくでも”見えるなら、まずは書いてみる!


📄 解答を書いたあとの「見直し」こそが成長のチャンス

書き終えたら、必ずやってほしいことが以下の2つです。

🔍 模範解答と“流れ”を比較する

  • 同じ答えでも「導き方が違う」なら、その違いを分析

  • 模範解答が想像できなかった場合は、一行一行を納得しながら読んで、再現できるかを確認

✍️ 最後は“同じ解答を再現”してみる

  • 模範解答を見ずに、白紙の状態からもう一度書いてみる

  • 完璧に再現できるなら、その解法はあなたの“武器”になっています!


🌱 解答作成力を鍛えると、数学の見え方が変わる!

「難問が解けるようになる」だけでなく、

  • 問題を読む視点

  • 解法の選択力

  • 論理的に説明する力

が磨かれます。
これは模試・定期テスト・入試すべてに通じる、**数学の“本当の力”**です。

慶京セミナー宇治小倉校では、こうした“数学の考え方と書き方”を、個別に丁寧に指導しています。
「丸暗記ではなく、数学の本質を理解したい」という方は、ぜひ無料体験で体感してみてください!

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