高校1年生の勉強時間、受験勉強を初める上でのアドバイス

大学受験

大学受験の準備に必要な勉強時間

国公立大学や関関同立等、難関大学を目指すのならまずは平日2~3時間、休日4~5時間ぐらいを目安に始めていきましょう。何かのエビデンスに基づいて話をしているわけではありませんが、受験を成功させた卒業生はこのぐらいは勉強をしていました。

 

初学者にとっては質より量

中高一貫校を除けば当然高校一年生になって初めて高校の勉強をすることになります。したがって多くの高校一年生は大学受験勉強の初学者ということになります。大学受験を成功させるため、是非一年生から頑張ってほしいのですが少し気をつけてほしいこともあります。

まず、やり方にこだわり過ぎないことが大切です。何をやるか考えるだけで時間を浪費してしまっては本末転倒です。勿論、うまい勉強法を教えてもらえるような環境にいるのなら是非活用してください。ただ、初学者がそのような勉強法をゼロから考えることはなかなか困難なことです。それよりは単語をひとつでも多く覚える、計算練習をこなしていく等の目の前のことをこなしていくことに集中していくと良いでしょう。単純なことでも量をこなせば力強い武器となってくれるはずです。例えば英単語の語彙が増えれば英文の文章構造を考える余裕も出てきます。基礎がしっかりしていれば次のステップが見えやすくなることでしょう。

まずは英語や数学のできることからとにかく初めるのをお勧めします。手持ちの単語帳や問題集をしっかり理解しようと取り組んでみてください。

 

学校の勉強との付き合い方も考える必要アリ

学校の教育は学習指導要領というものに基づいて行われており、大学受験の成功が根本的な目的ではありません。学校によっては熱心な受験指導が行われているようですが、各教科の授業が必ずしも大学受験を乗り越えるための力を身に着けさせるものでは無いことはまず覚えておいてほしいと思います。

もし学校の成績が重要となる指定校推薦等を利用して受験することを目指すなら学校の成績を高成績にすることが最重要になります。そうでない場合は多くの受験方式では学校の評定平均等は加味されないため(されるものもあります)、極論卒業さえできれば問題はありません。

何がダメとかここでは書きませんが、受験を終えた先輩や受験指導をしている塾等で聞いてみると良いでしょう。Youtubeで情報収集してみるのも良いかもしれませんね。宿題をやるだけで絶対に満足せず、受験を成功させるためには何が必要か考えていくようにしましょう。

 

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