こんにちは、慶京セミナー宇治小倉校です!
「これからの時代はAIが当たり前」
「プログラミングができないと将来困るかも…」
そんな話を一度は聞いたことがあるかもしれません。
でも、**今本当に必要なのは「テクノロジーの波に乗ること」ではなく、「本質を見抜く力」**です。
この記事では、「AI時代を生きる子どもに必要な学力とは何か?」を、現実と未来をふまえて考えてみたいと思います。
🤖 「プログラミング教育」はもう“必須”ではない?
つい最近まで、「プログラミングは将来必ず役立つ!」という空気がありました。
実際、小中学校でもプログラミング的思考が学ばれ、人気の習いごとにもなっています。
ですが、今はその価値観を見直す時期に入っています。
❗ 理由:AIが“コーディングそのもの”をほぼ完璧にできる時代が来ている
すでにChatGPTをはじめとした生成AIは、
-
ウェブアプリのコード
-
数学処理の自動化
-
ゲーム開発の基盤コード
など、人間が数日かけて作っていたコードを一瞬で書き上げるようになっています。
そして、今後1年以内には“人間が一切手を加えずとも完成品を作れるAI”が一般化するとも言われています。
✅ 結論:「コーディングは知識として知っていれば十分」
もちろん、AIを使いこなすために最低限の仕組みは知っておくと便利です。
でも、今この瞬間に子どもが“コードを書く力”を必死で磨く必要はないのです。
🧠 それより大切なのは「考える力」と「見抜く力」
AIは正確で、速くて、疲れを知らない。
でも、AIに問いを与えるのは“人間”です。
つまり、これから必要とされるのは…
「問いを立てる力」「情報を読み解く力」「論理的に説明する力」
これらは、プログラミングやAIがいくら進化しても、決して代替できません。
📚 変わらず求められる“3つの力”
① 読解力:どんな分野でも土台になる
-
長文を正確に読み取る力
-
曖昧な情報を精査する力
-
論点を把握し、要約する力
これは大学入試でも、ビジネスでも、生涯使い続ける力です。
② 数学的思考力:問題の“構造”を見抜く目
-
正確さより、「なぜこうなるのか」を追う姿勢
-
計算力より、論理の筋道を立てる力
AIは正答を出せても、その途中を説明する力はまだ不完全です。
③ 記述力・表現力:自分の考えを他人に伝える
-
SNSやチャットだけでは通じない“本物の言葉”
-
説明・説得・比較などを通じて他者と関わる力
✨ 慶京セミナーが育てたい「AI時代に通用する学力」
私たちは、テクノロジーを活用しながらも、人間にしかできない「思考力・判断力・表現力」を育てることを重視しています。
-
「なぜこうなるのか?」を一緒に考える授業
-
一問一答ではなく、流れのある理解
-
対話・発問を通じた“考える習慣”の定着
こうした積み重ねが、AIに頼らず“自分で考えて動ける人”を育てると信じています。
📣 まとめ
✅ プログラミングは「必須スキル」ではなくなる
✅ AIが進化しても「問い・考察・表現」は人にしかできない
✅ 読解力・論理力・表現力を育てる学びがこれからの本質!
慶京セミナー宇治小倉校では、**“テストで使える知識”を超えて、“未来に使える学力”**を育てる指導を行っています。
興味のある方はぜひ一度、体験授業へお越しください✨