こんにちは、慶京セミナー宇治小倉校です!
「英単語ってどうやって覚えたらいいの?」
「毎日10個ずつやってるけど、全然定着しない…」
そんな声をよく耳にします。でも実は、“覚える順番”よりも、“覚え方の質”と“繰り返し方”がカギなんです。
今回は、高校生に最もおすすめな英単語の覚え方を、順を追って丁寧にご紹介します。
入試本番でちゃんと使える単語力、今のうちにしっかり育てておきましょう!
① まずは単語帳選びがすべてのスタート!
英単語学習の効率は、単語帳の選び方で大きく左右されます。
🔰 最初の1冊にはこれ!
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システム英単語(通称シス単)
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ターゲット1900
どちらも高校生の基礎〜共通テスト〜国公立・私大レベルまで幅広く対応できる定番単語帳です。
特別な事情がなければ、このどちらかを使えば間違いありません。
🏫 志望校レベルで単語帳は“分ける”べき?
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国公立・難関私大志望 → シス単 or ターゲット1900(基礎+応用を1冊でカバー)
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中堅〜基礎私大 → ターゲット1200、シス単ベーシックや速読英単語(簡潔で効率重視)
「1冊を完璧にする」ことが何より重要なので、浮気せず、まずは1冊に集中しましょう!
② ゴールは“1秒以内に意味が出せる”こと!
大学入試では、特にリーディング(読解)での語彙力が問われます。
だからこそ、まずは
英単語 → 日本語訳(1語1訳)
を瞬時に出せる状態を目指しましょう。
たとえば「dog」と見て、1秒以内に「犬」と反応できる。これが理想の完成形です。
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覚える順番は「英語 → 日本語」一択!
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意味は“1訳だけ”を最初に覚えるのがコツ!
③ 毎日10個覚える勉強法はNG!?
よくありがちな「毎日10個覚える」は、一見コツコツですが、“忘れる頃に次へ進む”だけの非効率な方法です。
✅ おすすめの学習ペースはこれ!
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1日200~300個程度を読む・確認する
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それを1週間同じ単語で繰り返す
赤シートで隠しながらのチェックや、目と口を同時に使った「見る+発音」学習がおすすめです!
④ 音声は絶対に使おう!“音と意味”を結びつける
単語帳の多くには音声データが用意されています。
これを活用しない手はありません!
🎧 音声学習のメリット
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発音とスペルが結びつく
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長文を読んだとき、音で理解できるようになる
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リスニング対策にもなる!
✅ まずはその週に覚える単語すべてを「音で通し聞き」
1日1回でOK!流し聞きでもいいので、単語の“リズム”を頭に入れておくことがポイントです。
⑤ 覚えづらい単語だけ“書いて”補強
暗記には向き不向きがあります。
発音+意味だけでは覚えきれない単語も当然あります。
そんなときは――
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書く
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例文にしてみる
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似ている単語とセットで覚える
など、自分の記憶に“フック”をかける工夫を追加してみてくださいね。
🌱 まとめ:英単語は「毎日の高速回転」がカギ!
✅ 単語帳はシス単 or ターゲットを1冊に集中
✅ 覚える順番は「英語 → 日本語」、意味はまず1訳だけ
✅ 毎日少しずつ、ではなく「毎週繰り返し回す」
✅ 音声とセットで覚え、リスニング力も同時にアップ!
慶京セミナー宇治小倉校では、こうした具体的な英単語の覚え方から、長文読解や文法の定着まで一貫して指導しています。
「正しい勉強法がわからない」「いくら覚えても抜けていく」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください📘✨